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Q&A

墓地は代々にわたって使用できますか?

墓地は一般の土地購入と違い、その土地の永代使用料が必要になります。
永代使用料を支払うことで、管理者から永代使用許可証が発行されます。
公営墓地:自治体の管理
民営墓地:お寺様や許認可を受けた財団法人

いったん墓地を使用するとその使用権は代々にわたって受け継がれていくので、買ったことと同じことになります。管理料を滞納しますと無縁仏として処分されてしまいますので管理事務所に現住所をしらせ、管理料の支払い期限にも注意しましょう。

公営墓地の申し込みには資格がいりますか?

府営、市営、町営等の公営墓地は、その地区の住民のためのものです。
その地区によって資格が決められており、応募者が多数の場合は抽選になります。市町村によって規定が違いますので各市町村の窓口でおたずねになったほうがよいでしょう。

民営墓地はいつでも使用できますか?

民営の場合は募集期間に制限はありません。
また、宗教・宗派を問わないのが通例で、誰でも、いつでも使用できます。申し込みの際の書類は、使用許可申請書と住民票抄本または外国人登録証明書写しが必要です。民営墓地は管理の行き届いているころ、管理者がはっきりしている所を選びましょう。

墓石の購入費や工事費の支払い方法は?

墓石、墓石工事を併せ、現金で一括して支払う方法と、ローンで支払う方法があります。
墓地の永代使用料だけを現金で、墓石費をローンでと言う方法がありますので係員にお聞きください。

墓石にはどのような種類の石がありますか?

墓石は吸水性が少なく、硬いものが適しており、大理石など軟らかいものは不向きです。
最も多く使われているのが通称御影石といわれる花崗岩で、産地名が商品名になっている場合が多いようです。種類は白御影石、桜御影石、青御影石、黒御影石というように、色で大きく分けられます。
白御影には岡山県産の北木石、茨城県産の稲田石などがあります。中でも採石量も多く、よく使用されるのが岡山県産の北木石です。
桜御影石は淡紅色系で岡山県産の万成石があり、龍王石や桃香石と呼ばれています。岡山県産の瀬戸石というのもあります。
青御影は日本の墓石として高級とされています。愛媛県産の大島石、香川県産庵治石、瀬戸内産青木石、三重県産荒木石、少し緑がかった島根県産雲石などがあります。
墓石は一般の墓石業者から購入します。民営墓地の場合は通常、指定の墓石業者が決まっています。
墓地の価格(永代使用料)は、お求めになる墓地の面積、所在の立地条件で異なります。墓石の価格は産地、大きさ、形状等により異なります。

墓石はいつまでに建立すればいいのでしょう?

普通は一周忌までですが、三回忌、七回忌でもかまいません。
一般的にはお盆、春秋のお彼岸、命日、祥月命日にされる方が多いようです。
通常、申込み受付から建立まで期限が決まっています。期限は霊園により異なりますので、申し込みの際にお尋ねください。

墓石はどのような様式にすればいいのでしょうか?

大きくは和式と洋式に別けられます。
特に和式は各地域によって少しずつ形態が違います。近畿内でも大きくは3つに別れ、大阪型、神戸型、京都型があります。また、五輪塔などの供養塔、卵塔(無縫塔)、宝塔などがあり、それぞれお墓を建てる意味が違います。墓地、霊園で係員によくお尋ねになったらよいでしょう。

墓地、墓石の購入について知っておくことは?

以下の項目についてあらかじめ決めておく必要があります。

■宗教、宗旨、宗派など墓石建立の制約。
■寿陵、死亡、分骨などの墓石建立の目的。
■墓地の広さ。
■墓石の大きさ。
■墓石の形状。
■墓石の材質。
■文字、書体、戎名、家紋など。
■外棚、花立、霊標、灯籠、供台、物置、玉垣、植木、砂利などの付属品。
■ご予算。
■お支払い方法(現金、ローンなど)
※詳しくは業者の方にお尋ねください。

墓石建立の際に用意するものは?

以下のものが必要です。

■故人の戒名、俗名、没年月日、行年
■家紋
■施主名、建立年月日の設定
■墓地の略図
■墓地永代使用許可証
■印鑑

埋葬の手続きはどのようにすればよいのでしょうか?

死亡地または死産地の市町村長や斎場発行の許可証「火葬許可証・埋葬許可証」に代々のお墓のあるお寺や霊園が発行する使用許可書をそえて、お寺や霊園の管理事務所に提出してください。

改葬とは、またその手続きはどうすればいいのでしょうか?

お墓の移転などにより改めておまつりすることを改葬といいます。
移転先の霊園から受入れ証明書(永代使用許可証のコピーでも可)を発行してもらい、受入れ証明書と使用者の印鑑を持参して移転元の墓地所在地の役所へ行き、改葬許可申請書に記入し、これに移転元の墓地のお寺や霊園管理者の署名捺印をもらい、もう一度移転元の墓地所在地の役所に申請し、改葬許可証を受け取ってから行います。

開眼法要とはどのようなものですか?

開眼法要の式の手順は各宗派により異なりますが、お墓に魂を入れる儀式を開眼法要といい、お寺様にお経をあげていただきます。
お祝い事になるので、お礼の包紙は紅白のものを使います。別の包みで「御車代」「御膳料」を包むのも一般的です。
また、開眼法要の際、祭壇の準備をする必要があり、一般的には果物、お酒、お餅、お菓子などを準備するのが普通です。お寺様が遠方の場合、同じ宗派のお寺様に頼んでもよいでしょう。

開眼式の手順
1) ご住職の読経
2) 施主がサラシをはずす
3) 納骨(骨壷よりサラシの袋に入れ納める)
4) 納経(写経をお持ちの方は、写経をおさめてひとりづつ合掌)
5) お清め(墓地四隅に米、塩、酒をまく)※宗派によってはやらない
6) 石塔に水をかける
7) お隣近所に供養する
8) ご住職の法話
9) ご当主の挨拶
10) 石碑を拭き、お供えを下げて掃除
11) お食事の席があれば案内する

開眼法要の際の服装はどうすればよいでしょうか?

開眼法要、納骨式の服装は派手でない程度でしたらあまり問題にする必要はありません。
参列者も同様です。開眼法要が済むと、霊園の集会場や寺院の控室で茶菓子接待をすることもあります。参列者へのお礼の品は食べ物を避け、風呂敷や実用品などがよいでしょう。その際の表書は「寸志」とし、紅白ののし紙に包んでお渡しします。

法要は何年ごとにするものでしょうか?

仏式では一周忌(葬儀の翌年)のあと、三、七、十三、二十三、二十七、三十三、三十七、五十、百回忌となり、中でも三十三回忌は盛大にする方が多く、五十回忌で打ち切る場合が多いようです。
数え方は一周忌だけが満で、あとは死亡した年もいれたカゾエで計算します。神式の法要は一年、三年、五年、十年、二十年、三十年、四十年、五十年、百年と続きます。後に宴を開くのが一般的ですが定められた年によって盛大に供養することを年忌法要といいます。

お墓の手入れ方法は?

お墓参りの際は、花、供え物だけでなく、ぞうきんも持参しましょう。
墓石は一年中風雨にさらされていますので、ひしゃくで水をかけ、ぞうきんでよく水洗いします。最後に、乾いた布で拭きあげるようにしましょう。お酒やコーラなどをかけると墓石を傷めることがあるので注意してください。

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